ゆで卵はレンジであたためると破裂する!?安全な方法をシェア
毎日のように食べる玉子ですが、
ゆで卵が余った時に温める際に使いたいのが電子レンジです。
この時、注意しないとレンジの中で破裂して、
掃除が大変~ってことになりかねません。
しかもボンっていう破裂音が恐怖ですよね。
そう、結論は普通にあたためると破裂します。
その原因は後ほど解説するとして、
何はともあれゆで卵を安全に温める方法をシェアします。
ゆで卵を安全に温める方法
私は、ゆで卵をレンジで温めて破裂したことがあり、
その時のドキドキがすごくてもう怖いんですよね。(汗)
なので、どうしたらゆで卵を安全に温められるかを、
自分なりに試行錯誤したんです。
ゆで卵を半分に切ったり(これは大丈夫でした)、
爪楊枝で穴をあけたりして(これはちょっと危ないかもでした)
色々やったんですよね~。
その中で、私が安心して温められた方法がコレ!
↓
★コーヒーカップにお湯を入れてその中にゆで卵をイン!です。
これは自分でも画期的~って思ったんですがどうでしょう?(笑)
ちょっと時間がかかるのですが、
お湯を沸かしてインするだけなので簡単でしょ?
その間に他の料理をしていればあっという間ですし、
しっかり中まであったかいのでおいしくいただけます。
是非お試しくださいませ。
ゆで卵は何故レンジで加熱すると破裂するの?
それでは何故レンチンすると破裂するのでしょうか?
それは、電子レンジで加熱することにより、
卵が急激に沸騰して膨張してその圧力に耐えられなくなるから、です。
※黄身は卵黄膜というものがあり、
内部で熱がこもりやすく上昇しやすいという特徴があります。
他にも同じような現象になるものがあります。
例えば、ちょっとトロミのあるカレーやシチュー、
ソーセージやたらこなどの薄皮などがついてるもの等ですね。
電子レンジで温め直しして中で破裂すればまだいいですが、
取り出す時に卵が破裂して顔面をやけどする事故も報告されています。
また、外部温度はそこまで高くないけど、
内部(黄身)が高温になっている場合には、
食べた瞬間に圧力が開放されて口の中をやけどすることも…。
こうなると、もう笑えません。
電子レンジで温めるのは簡単ですが、
深刻な怪我につながることもあるので気をつけて使いましょう。
できれば、卵は電子レンジを使わないほうがいいですね。
特に、子供さんは絶対に使わないほうがいいです。
電子レンジでゆで卵を作るのはあり?
これもよくネットやSNSで紹介されていますが、
本当はやらないほうがいい方法です。
結局、加熱することに変わりないので、
同じように破裂する可能性が高いです。
アルミホイルで熱を遮断する方法などが紹介されていますが、
本来、電子レンジにアルミホイルを使うことはできません。
その上からラップをすれば大丈夫・・・と書いてありますが、
うっかり忘れたりすることもあるかもなので、
できればそういう調理方法は避けたいところです。
私も大昔、知らなくてラップの代わりにアルミホイルを使って、
電子レンジで温めようとして親に怒られたことがあります。
アルミホイルとレンジのマイクロ波(電磁波)が反応して、
火花が散ることがあるので、これも要注意です!
めちゃくちゃ怖いですよね。
まとめ
ゆで卵をレンジであたためるのはやめたほうがいい!
これが結論です。
どうしても温めたい場合は、
コーヒーカップ等にお湯を入れてその中にゆで卵をインして、
そのまましばらく放置しておけば温まります。
お湯の扱いには注意しないといけませんが、
しっかり中まで温まりますので試してみてください。
あ、おでんなどに入っている卵を温め直すときも同じです。
卵だけは別にするか、半分に切るなどして温めてくださいね。
また、アルミホイルを電子レンジに使うのも絶対にダメです!
パチパチと火花が散ることもあります。
ちなみに一度茹でたゆで卵の保存期間は、
殻付き固茹でのものだと冷蔵庫で2~3ヶ月持つそうです。
これは衝撃的でした。(知りませんでした)
あくまで殻をむかないで、
業者さんなどが管理をしっかりした場合の冷蔵保存ということですね。
一度皮をむいてしまうと雑菌が繁殖しやすくなるのでNGだそう。
ただ、ちょっと殻にヒビが入っていたり、
保存方法が適当だったりするとこの限りではないでしょうね。
私は2~3日くらいで食べきるようにしています。
大量に余ってしまったら、
サンドイッチの時に作るように潰して、
塩コショウ、マヨネーズで和えて冷凍ですね。
解凍する時は自然解凍して少し柔らかくして使います。
サンドイッチにしてもよし、タルタルソースにしてもよし、
そのまま食べてもおいしいですよ!
是非お試しください。