ネギを冷凍してもくっつかない驚きの保存方法!ずっとパラパラ
刻みネギって冷凍するとくっついて、
使うときにバラバラにするのが大変…って思いますよね?
実はちょっとしたコツでくっつかないように
冷凍することができるんです^^
刻みネギをくっつかないよう冷凍保存するには?
- 保存容器に刻んだネギを入れ、
その上から折りたたんだキッチンペーパーを乗せる - 保存容器のフタをして、逆さの状態で冷凍する
以上で終わりです。
なんとシンプル!!
そもそも、なぜネギを冷凍するとひっつくのか?というと
ネギに含まれる水分が凍って、ひっついてしまうのですね。
そのため、キッチンペーパーを敷くことで、
ペーパーが水分を吸収するため、
サラサラの状態で保存できるようになります。
ただ、ネギの量や刻み方など
条件によってはひっつくこともあるので、
さらに完璧を求めたい方は次のコツも参考にしてください!
ネギがくっつかないようにするコツ
刻んだときにキッチンペーパーで水分を取る
ネギを刻んだときに、刻みネギをキッチンペーパーの上において
さらに上からキッチンペーパーを置いてはさみます。
その後、ネギをつぶさないように軽く押さえて、
水分を取ります。
その上で、容器にもキッチンペーパーを入れるのがいいですね。
保存袋に入れるときは、
その中にキッチンペーパーを入れておくと良いです。
使ったときはこまめに容器を振る
冷凍ネギを使ったときは、保存容器を2~3回フリフリしてから
冷凍庫に戻すようにすると良いです。
ちょっとしたことですけど、この積み重ねが意外に効くんです(笑)
冷凍室から容器を出して使っている間に、
少しづつネギが溶けてしまいます。
するとまた、溶けたところからネギが固まりそうになりますが、
容器の側面を手のひらで数回叩いたらパラパラになります。
その状態で凍らせて置くと、パラパラ状態が長持ちしますよ!
また、最初に容器に入れるときは、満杯にせず
少し余裕をもって入れておくほうが、シャカシャカ振りやすいです。
ネギを冷凍するメリット
ネギを冷凍するのは、使いやすいこと以外にも
いろんなメリットがあります。
- 使いたいときに使いたい分量だけ使える。
- 一度に使い切れないときなど、ムダを防げる
- 冷凍することで辛味成分の「硫化アリル」が抜けて甘みが増す
- 凍ったままだとしっかりして切りやすくなるのでみじん切りしやすい
特に、長ネキの青い部分は捨ててしまう方もいるはず。
私も先っぽのほうは捨ててしまうタイプなので、
ちょっともったいない使い方をしていました(汗)
でも、冷凍することでイガイガした感じが取れます。
冷凍すると細胞が壊れるため、食感は良くなるのですね。
長ネギが安かったりして大量に買ってしまったときは、
そのまま冷凍しても良いでしょう。
ネギの冷凍って「輪切りの刻みネギ」が定番ですけど、
長ネギを3等分くらいにして冷凍するのもアリです。
長ネギの冷凍保存の方法
長ネギは、みじん切りなどあまり細かくせずに冷凍することで、
香りの成分となる「アリシン」が飛ぶのを防ぎます。
アリシンは香りだけでなく、抗菌、殺菌の働きもあります。
空気に触れると成分が飛んでしまうので、
極力空気に触れさせないような保存方法が良いです。
長ネギをみじん切りにせず、そのまま冷凍するときは、
緑の部分と白い部分を切り分けて、3等分くらいに切って保存します。
洗って1本づつラップにしっかりくるんで、
ジッパー付きの保存袋に入れてしっかり空気を抜いておきましょう。
使うときは、凍ったままで必要なサイズに切って使います。
凍っているのでみじん切りもしやすいですし、
1~2cmに切るときもサクっと切れますよ。
緑の部分は煮物の下茹でのときに、
臭み取りとして使えますので、便利です。
冷凍保存できるからといって、
長期保存するとやっぱり風味も落ちてきます。
できれば1ヶ月以内に使い切りましょう。
冷凍せずに冷蔵保存で長持ちさせる
冷蔵保存するときは半分や3等分に切って
ペーパータオルにつつみ、ジッパー付き保存袋で保存しましょう。
白い部分は冷蔵庫で3週間程度、
緑の部分は2週間程度保存が可能ですよ。
横置きより縦置きのほうが状態良く持ちます。
※基本的に野菜は収穫するときの状態で保存するのが良い
と言われています。
そのため、ネギならなるべく立てた状態で
保存するのが望ましいですね^^
まとめ
刻みネギをくっつかないよう冷凍するには、
水分を減らして冷凍するのがポイントでした。
ネギを冷凍するとくっついて使いにくくなるので
いつもパラパラで使えると便利ですよね^^
- 冷凍する前にしっかり水分を取る
- キッチンペーパーを一緒に入れて冷凍する
こうすることでネギをパラパラに保存ができるので
料理にも使いやすくなりますね^^
そもそも、ネギは冷凍すると苦味が減って甘みも増すので
冷凍向きの野菜と言えます。
食品ロスを防ぐためにも、
余ったらぜひ冷凍保存してみてくださいね^^