マリトッツォのレシピ!マスカルポーネクリーム入りが絶品
今、大人気スイーツの「マリトッツォ」
どのお店に行っても売り切れ続出ですよね(泣)
私も最寄りのカルディに行きますがいつも売り切れ。
「これじゃ、いつまで経っても食べられない…
店で買えないなら作ってしまえ!」ということで、
マリトッツォのレシピを調べました。
マリトッツォで使われているクリームは生クリームが主流ですが、
マスカルポーネクリームにすると絶品!
マリトッツォのレシピとマスカルポーネを使った
アレンジレシピをご紹介します。
マリトッツォ生地とマスカルポーネクリームの作り方
作り方のポイント
生地を発酵させるときに「リエピティーノ」とう発酵種を作ること。
このリエピティーノから作るマリトッツォはふんわり軽い仕上がりになります。
また、イーストも少量でよく膨らむのでイースト臭を減らすことができます。
そのため、生地に練り込むオレンジピールの香りが引き立つんですね。
マリトッツォで使う小麦粉はイタリアではグルテンが多い品種を使います。
日本では強力粉で作るのがおすすめです。
また、イタリアでは生イーストで発酵させることが多いですが、
私たちが家庭で作るならドライイーストでも大丈夫です。
【材料(15個分)】
<パン生地>
- 強力粉 500g+(打ち粉分少々)
- ドライイースト 5g
- 砂糖 70g
- 牛乳 250ml ※人肌程度に温める
- 無塩バター 80g
- 卵(M玉)2個
- オレンジの皮 少々(オレンジピールでも可)
- 塩 3g(小さじ約2/3杯)
<詰め物のクリーム>
- 生クリーム 200ml (高脂肪のものが◎)
- マスカルポーネチーズ 200g
- 砂糖 大さじ3~4ほどお好みで(練乳でもOKです)
【作り方】
- 牛乳は人肌程度に温めておきましょう。
無塩バターも3~5等分くらいに切りわけておきます。 - 発酵種を作ります。ボウルに小麦粉100g、牛乳100ml、ドライイースト3gを入れてフォークで滑らかになるまで混ぜます。
- そのまま温かい場所で1時間程度、生地が倍になるまで発酵させます。
- 生地が倍になって発酵種ができたら、残りの小麦粉400g、牛乳150ml、イースト2g、溶き卵、砂糖、塩を合わせて手でよくこねます。
(溶き卵の一部(大さじ1くらい)は後で艶出しに使うので残しておきましょう) - 水分がなくなったら、台に出してこねます。
- 粉っぽさがなくなったら、角切りにした無塩バターを2~3回に分けて加えてさらにこねます。
- バターがなじんだら、オレンジの皮のすりおろし(オレンジピールでも可)を加えて生地を50~60回叩いてこねます。
- 水分が多いので最初はかなりベタつきますが、しばらくこねていると次第にまとまります。
- 生地がなめらかになるまでこねたら、丸めて、ボウルに入れ、濡れ布巾などで蓋をして温かい場所に置き、2倍にふくらむまで1次発酵させます。
- ※冬場など室温の低い時期はオーブンの発酵機能を使っても良いでしょう。
発酵できなければ、ボウルをお湯を張った鍋などに入れて置いておくと発酵しやすくなります。 - 粉を付けた指をさしてみても生地がもどってこなくなれば、1次発酵が終わっています。
もし、生地がしぼんでしまうようだと発酵しすぎです。
発酵しすぎると元には戻せないので、過発酵にならないよう気をつけましょう。 - 生地を棒状に切って、60g程度づつ包丁で切り分けます。
- 丸めてオーブンシートを敷いた天板に間隔を開けて並べ、30分ほど温かいところに置いて二次発酵させます。
二次発酵させると2倍くらいに膨らむので、十分に間隔をあけて並べましょう。 - 190℃に予熱したオーブンで、15分焼いたら、しっかり冷まします。
- マスカルポーネクリームを作ります。
生クリームに砂糖(練乳でも可)をくわえて、硬めに泡立てたらマスカルポーネチーズを加えて混ぜます。 - パンに斜めに切り込みを入れ、ホイップクリームを入れ、ホイップクリームの表面をならしたら出来上がりです。
まとめ
マリトッツォは生地作りに時間と手間がかかりますが、
手間をかけただけ美味しい仕上がりになりますね。
オレンジ風味をつけるところが、マリトッツォのポイントです。
生クリームだけよりもマスカルポーネチーズを入れたクリームは
濃厚な風味で絶品です!
生地を作らず、マスカルポーネクリームをパンに挟む
「簡単マリトッツォ」でも十分美味しいですね(笑)
マスカルポーネクリームだけを手作りして、
生地は市販の丸いパンで代用してもいいと思いますよ^^
人気すぎて、マリトッツォがお店で手に入らない…という方は
ぜひご自宅で作ってみてくださいね!