アラフィフ主婦のカジLIFE

アラフィフ主婦の私が日々の料理のコツについて語ります\(^o^)/

トマトのデトックススープは効果ある?食物繊維たっぷりレシピ

トマトのデトックススープは効果ある?食物繊維たっぷりレシピ

トマトは毒素の無毒化を促進するので、デトックスにおすすめです。

ただ、トマト自体に毒素排出効果があるというよりは、
「トマト味にすることで食べやすくなる」というのが正しいでしょう。

 

そもそも「デトックス」とは体内の毒素を排出すること。

体内の毒素というのは、日々の食物の中に含まれる
微量な有害化学物質や、過剰に取ることによって害になるものです。

有害化学物質には銀、鉛、カドミウムヒ素のような
有害ミネラルが含まれます。

また、保存料や着色料といった食品添加物環境ホルモン
毒素に含まれます。

体内に過剰に入ることに害になるものとしては
花粉なども花粉症でアレルギーを引き起こす人にとっては
毒素の一つといえるのです。

 

そうした有害化学物質などは、日々食べている普通の食材に
多少なりとも含まれています。

「有害化学物質」を完全に遮断することは、
食べ物を食べている限り難しいです。

だからこそ、溜まってしまった有害化学物質(毒素)などを
定期的に排出しましょう、というのがデトックススープの目的なんですね。

 

デトックスだけ考えれば、スープを食べなくても
運動をしたり、水分をたくさん摂るのでもOK。

むしろ断食(ファスティング)で一時的に食べ物を遮断すると
溜まっていた毒素もろとも排出されるので効果的なようです。

本来ならば、日常的な排便や尿から毒素は出ていきますが、
それでも追いつかない分が溜まっていきます。

そこで、毒出し効果の高いものを食べることで、
便や尿から効果的に排出しやすいので、デトックススープがおすすめです。

デトックスに効果がある食材

デトックスに効果があるのは食物繊維を含む野菜です。

特に不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して
大きく膨らみ、腸を刺激してぜんどう運動を活発にして
便通を良くする働きがあるのでおすすめです。

不溶性食物繊維を多く含む野菜は次のようなものがあります。

また、腸の働きを活性化して便通を良くするという意味では
ヨーグルトも効果的です。

デトックス=ダイエットではない

デトックススープ」と調べると、「ダイエットに良い」とか
「脂肪が燃焼」なんて書かれていますが、
デトックスはダイエットとは違います。

結果的に、腸内の毒素や老廃物が排出されて
ダイエットにつながったりしますが、
目的としていることは全然違うので要注意です。

 

ダイエットの目的が痩せることならば、
デトックスの目的は体内の毒素など有害なものを排出すること。

痩せるためのスープであれば、
不溶性食物繊維にこだわる必要もありません。

 

デトックスを目的にしたスープを飲んだら
ダイエットにも効果があった、
というだけなのでお気をつけくださいね。

もちろん、デトックススープで便通がよくなる可能性は高いので、
ダイエットの効果も期待できますよ^^

トマトのデトックススープレシピ

トマトのデトックススープは、
毒素排出に良い食材を何でも放り込んで煮ても
味が整いやすく、飲みやすくなるのでおすすめです。

お好みのデトックス食材を入れてスープにしてくださいね。

【材料2人分】

  • 玉葱 大2個
  • きのこ類(えのき、しめじ、まいたけなど何でも)1パック
  • ごぼう 1/2本
  • ブロッコリー 1/2株
  • 煮豆(大豆水煮やサラダ豆など)1パック
  • セロリ(なくても可)1/2本
  • ホールトマト缶(もしくはトマト)1缶(トマトなら3玉)
  • 水 材料がつかるくらい
  • コンソメ 大さじ3
  • 塩コショウ 少々
  • しょうが 少々

お好みでニンジン、ピーマン、キャベツなどの野菜を入れて下さい。

【作り方】

  1. 野菜をお好みの大きさに切ります。小さめに切ったほうが飲みやすいです。
  2. 鍋に野菜と浸るくらいの水、トマトのホール缶を入れて、柔らかくなるまで約20~30分くらい煮込みます。
  3. コンソメ、塩コショウ、しょうがを入れて味を整え、ひと煮立ちすれば出来上がり。

まとめ

デトックスは日々の食生活でたまりがちな有害化学物質などを
便通を良くすることで排出することを言います。

特に不溶性食物繊維を多く含む、野菜やきのこ、豆類などを
多く摂ることで便通も良くなります。

トマトのデトックススープは、そうした食材を一つに煮込んでも
味が整いやすく、飲みやすくなるのでおすすめです。

日常生活で自然に溜まってしまっている毒素や老廃物を
トマトのデトックススープで排出して、スッキリしてくださいね!